LAST-UPDATE : 2025/12/31

竹箒日記
New!あけましておめでとうございます2026(きのこ)(1/1)
New!その前に(きのこ)(12/27)



2026/1/1 : あけましておめでとうございます2026(きのこ)
さようなら激動の2025年。
ありがとう完結の2025年。

多くのスタッフ、多くのユーザーの皆さんの応援のおかげで
『Fate/GrandOrder』は最後の地点に辿り着きました。
2025年、FGO運営にしてもらった多くの施策は
できるだけ多くのマスターに12月の終章に参加してもらうためでした。

思い残す事はあれ、1部が終わってからの8年間、
ずっと思い描いていたエンディングを迎えられて感無量です。

「今この時、この時代に暮らした者として、
 共に楽しんだみんなの手で終わらせる事に意味がある」

そう信じて2部のストーリーを始めました。
レイドが終了した12月27日の深夜、
自分も一ユーザーとして実機で終わりまでプレイし、
結末を見届けた事で謎の喪失感に襲われました。
明日からどうしよう、と。
ですが翌朝の晴れた空を見て、その喪失は温かなものに変わりました。

今日が晴れで良かった。
笑顔でこれまでの10年を送り出せる。

時代は進み、記憶は上書きされ、
いずれはこの達成感も腐っていくものだとしても、
2025年12月28日の朝、みんなの手で同じ終着についた喜びだけは
いつまでも覚えていようと思います。

   ◆

改めて、2026年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

この日記は一ユーザーとして楽しませてもらった
ゲームや漫画や映画の感想をつらつら綴るところなのですが、
さすがに今回は空気を読んでそこは省略。

でもあえて一つ紹介するのなら恐るべきフランス製J・RPG、
『Clair Obscur: Expedition 33』をやってくれ。
ザコ戦はコマンドを押すだけの作業である、という
お約束に真っ向から立ち向かった執念のバトル調整。
直感的に遊べるのに奥深くハチャメチャに面白いスキルシステム。
アートに極フリしつつ普遍性のある優しい美術、
登場人物たちの洒脱な会話、あまりにも、あまりにも感動的な音楽。

エンタメに国境はない。
激しさを増すばかりのゲーム業界において、
33遠征部隊が果たした成果に敬意と憧憬を禁じ得ない。

   ◆

では終章のこぼれ話など。
ここからはネタバレ含みますので、
終章未クリアの方はお戻りくださいませ。




今更ですが、オルガマリークエストから終章まで
シナリオ担当させていただきました。
が。
1部ラストと同じく、各空想樹レイドのエピソードは
各章を担当したライターさんたちにまるっとお願いしました。

きのこ:
2部終章が始まった時点で人類あ……マスターのみんなは
レイドいきたくてウズウズするだろうから、
チュートリアルにあたる冬木は40kbぐらいで、
オルガ・カルデアスからレイドまで40kbぐらい。
んでラストのまとめに40kbぐらい。
こうなるとユーザーも読み疲れていると思うので、
空想樹レイドは前後合わせて10~15kbで収めてね。
はい、これ出だしのアナウンスのテンプレと、
サンプルとして描いたセイファート編。

蜥蜴剣士オロチ:
なるほどいかにもその通り。
菌糸殿にしてはきちんと15kbを守っておられる。
我らも続きましょう。
ところで冬木の時点でもう40kbオーバー……

きのこ:
おまえのような勘の良いライターは嫌いだよ。


こんな感じのいつも通りの現場でした。
もちろん各章のサーヴァントたちだけでなく、
イベントで登場したサーヴァントたちも出てきてほしい!
という事で、イベント空想樹では
キルケーから馬琴ちゃんまで幅広く星空めておさんに、
テュフォンイベント関連は三田誠さんに、
ミス・クレーン関連は田中天さんに、
ツタンとゴッホはやっぱりこの方amphibianさんに、
バニヤンたちはリヨさんに、
ひびちか関連はOKSGさんに、
ぐだぐだグループは経験値さんに、
それぞれ執筆をお願いしました。
この場を借りてお礼申し上げます。
無茶なお願いを聞いてくれてありがとう!


そしてEDのスタッフロール。
あの素晴らしい映像は8周年のプレミアム映像を
手がけてくださったシュウ浩嵩監督の手によるものです。
今更言うまでもないのですが飛び抜けた才のある方なので
多忙な毎日を送っている方なのですが、
今回、快く2部完結の映像を請け負ってくれました。
2部ラストの展開を説明したところ、
なるほど、と理解を示した後、
「すべてのサーヴァントを出してあげたい」
と即断したかと思うと、後日、
あの凄まじく手の込んだコンテがあがってきました。

シュウ監督であれば美術的に凄いものになると
分かってはいましたが、まさかあれほどとは―――

締めくくりに相応しい、愛と才溢れる作品、
まことにありがとうございました。


   □

ここから、ゲーム上で分かりづらいと言われたシーンの補足を。

・ソロモンのスーパーノヴァ対策
ソロモンがやったのは恒星級攻撃を自分の頭上に
屈折させて衝突させ、宇宙を燃やした、というもの。
当然そんな事をすれば真下にいるソロモンは燃える。
その中で宇宙灼熱の熱量を第一宝具の起動に利用したのです

つまり恒星級攻撃がなければアルス・ノヴァは使えなかった。
ここでもマリスのスーパーアシストが光る。

・異星の巫女?
オルガ・カルデアスに入ってからの異星の巫女の正体はマリスです。
ダ・ヴィンチちゃんが「言動が違う、ではこの異星の巫女は―――」と
モノで喋っているけど、分かりづらかったね……反省。
また、同じようにエリア51のマリスビリーはマリスが用意した
『マリスが認識しているマリスビリー』のAI。
8割マリスビリーそのものだけど、2割でマリスの主観(というか期待)が入っている。

・エリア51が残っていたのは?
台風の目のようなもの、と思いねえ。
ビッグバンによって宇宙が広がったのなら、その爆発の中心は空洞のはず……
というアニムスフィアの理論のミニチュア版。
建物が破壊されていないのは「自分が殺された場所」に触れたくない、
思い出したくない、というオルガ・カルデアスの無意識も関係している。

・EDの後のマシュ
マシュはホムンクルスじゃなくてデザインベビー。
ひとりの人間として2004年より前に生まれているので、
2004年以降からの人生が変わった、という事。。
『FGO』では南極カルデア基地で調整されていたけど、
ED後の歴史では誕生後はアニムスフィア縁の土地で育ち、
地球の頭脳波長を計測する学生として育ちます。
いつもの心のどこかで、
「行ったことはないのに南極に思いを馳せる」
というマシュ本人も言語化できない特徴がありますが。


2025/12/27 : その前に(きのこ)
お久しぶりの日記です。

本当にちょっとだけ伝言&お願いがあって更新しました。

FGO終章レイド、10.000.000を切ったようです。
レイド後のクエストのバトルはちょっと長いのでできれば室内で、
落ち着いた環境でじっくりお楽しみください。
一度きりの内容なので。

音楽大きめで、端末の性能が許す限りの解像度と描画設定でね!


積もる話は、またその後に。




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