竹箒日記 : 2012/05


2012/5/7 : 無題。(きのこ)
「坂道のアポロン」の主題歌、「坂道のメロディ」が届く。

たった五分のストーリーに感情移入して目が潤む仕事はじめ。
「行かないで〜」のあたりとか、聴く度にこみ上げ度が上がっていくとかマジタスケテ。

物語の舞台が60年代という事もあり、
『じき晩年を迎えた主人公が、ありし日の黄金の日々を回想している』
と脳内設定して聴いています。

思い返すたび切なさに苦しむけど、どこまでも輝いていた記憶……!

 ◆

つーかアニメ本編もレベル高すぎて目眩がする。
熟練のプレイヤーが当たり前の事を当たり前に、
姿勢を正しながらも軽やかにセッションするとこのレベルの作品が出てくるらしい。
OPで主人公が涙するシーンだけでぐっと来るのは、単に俺のツボだからなのか。
あの涙は「孤独の日々にいた少年の救罪の瞬間」であり、「ああ、この得難い瞬間は生涯にこれきりなんだ」と悟ってしまった涙というか……なんかもうアラフォーにはどうしようもねえ情感なんじゃよー!

あと、みんな恋愛偏差値が高すぎて気持ちがよい。
不意打ちキスされたりっちゃんがどうして泣いたのかをきっちり理解できる薫さんとか。

そして淳にいの男前力は留まるところを知らず。
諏訪部ボイスはなんつーか、一段上の男前クラスに昇華してしまったな……ふふふ……
アーチャーの詠唱は間違いなく黒歴史になるとみたネ!




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