竹箒日記 : 2006/04


2006/4/9 : DOOM(きのこ)
 みんなで観に行きました。
 前半はフツーのエイリアンものだったのだが、そのぶん、溜めて溜めまくった後半の巻き返しが凄まじい。凄まじすぎて爆笑。ゲーム経験者が絶賛したのも頷ける。原作ゲームへの愛が溢れた怪作。
 とりあえず、最近の海兵隊は怪生物に追いつめられてもパソコンのモニターに鎖をまきつけ、ガンダムハンマーの如く振り回して撃退するぐらい朝飯前なのだった。
(たぶん、あのビジュアルは史上初)

「週明けからアレがトレンドになりますよ」(ゲーム制作会社勤務の人)
 とナチュラルに言う鴨の人が恐ろしい。

 あとゾンビ映画好きなあやしい人は是非観に行ってください。



2006/4/17 : 私信。(きのこ)
とある映画の鑑賞会が開かれた。

地獄だった。

溢れんばかりのとめどない才能の沸騰は、あの出来をもってしてロードオブザリングを任せられるのはヤツしかいないと思わせるに充分であったのだ。
誰か止めなかったのか。


その後。
天草四郎が「このままでは死んでも死にきれませぬ」(置鮎ボイス)と怨叫をあげるシーンで、
「今後、昔のゲームを作り直す時はリメイクではなく魔界転生と名付けるのはどうだろうか」
という意見が提示された。


「ヒットラーの復活・魔界転生」
「リップルアイランド・魔界転生」
「さんまの名探偵・魔界転生」


うん、いいじゃないか!







2006/4/23 : 大神(きのこ)

 PS2の新作ゲーム、大神(CLOVER STUDIO)を買いました。

 期待を遙かに上回る怪物。
 このゲームをプレイできる自分は幸せ者だ。

 まだ赤カブトあたりですが、終わらせるのが惜しい程です。
 2006年上半期を代表するゲームだとか、フィールド探索型アクションRPGの名作だとか、そんなケチくさいコトは言いません。こいつは間違いなく『ゲーム史』に残るものなんだと思います。

 ビューティフルジョーやゼルダが好きで、何か久しぶりに“純粋にすげえ”と思わせてくれるファンタジーに出会いたい方はチェックしてみてください。



 あと、アマ公の性別が分かって楽しみ方がガラリと変わったような、変わらないような。擬人化してほしいような、してほしくないような……。 




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