2008/1/1 : あけましておめでとうございます。(きのこ) |
新年、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 Fate/zero四巻、発売中です。 劇場版・空の境界 二章、公開中です。 ええ。お察しの通り、私はいま幸せです。 たとえ。 元旦から事務所で一人寂しく仕事をしているとしても! ……えー、その、なんだ。 家に帰りたいにゃー。 とまあ、ここから個人的な独り言です。 ネタバレちょい含むので注意。 zero四巻、細かな感想は後書きで存分に語っているのでそのあたりはカットして、 もう遅いけど正しい四巻の楽しみ方なぞ一つ。 アレは2007年の大晦日に読了するのが最高のタイミングなのです。 「ああ、全てが終わった―――」 と年の瀬に思い、あけて2008年の初日の出を見て、 「よし、2008年、頑張るぜー!」 と生まれ変わったりできるのですから! そしてらっきょ二章は雨の日に観に行ってほしい。 動の一章に対して静の二章です。 原作の二話自体が「本筋はみーんな七話までおあずけ」という構成なので、 基本的にあらゆるものが寸止めという、一つの映画にするにはたいへん困難な話なのですが、そんな話の本筋を生かしながらも息をのむような美しいフィルムに仕上げていただきました。 一章もそうでしたが、二章も二回目の視聴がキモです。最後の馬乗りシーンとか、一分間の静寂の中に式のモノローグなどを自分なりに想像してほしい。 “殺さなくっちゃ、殺さなくっちゃ、殺さなくっちゃわたしが壊れる、はやく、はやく、ここでコイツを殺さなくっちゃ―――ああ、でも―――” などと、二度目の試写の時に脳内再生しておりました。 (余談ですが、一章は二度目の時、オープニングの映像の意味と、その後の彼女のシーンと曲の終わり方の演出が個人的にツボすぎて震えた) こんなご馳走責めな2007年末を終えて、いよいよ重い腰をあげる2008年がやってまいりました。 色々な製作会社さんのご厚意で関連作品に恵まれている我々ですが、そろそろ地下墓地(モルグ)からはい出して地下でせっせっと造ってきたよく分からないモノを解き放したいと思っています。 そしてよく分からないモノは街に向かって火事がおきて住人が逃げまどってエイリアンが大量発生して最後は爆弾でドーン、みたいな。ああもう、AVP2の話はするな……! 口直しにベオウルフ観にいきたいなー。無理かなー。仕事終わらないなー…… |
2008/1/22 : ついに明日です。(きのこ) |
らっきょ一章公開から約一ヶ月半。 待ちに待った「Kalafina(カラフィナ)」のシングルが23日に発売されます。 劇場でED曲を聴いて気に入った方は是非。 忙しくて劇場に行けなかったらっきょ好きな方も、騙されたと思って聴いてみてほしい。 (曲調だけでなく、歌詞まで空の境界しています。幻想とかいてユメとか、「傷跡」のあるフレーズとか……! 細かく原作の雰囲気を読み取ってくれて、かつ素晴らしい楽曲を書き上げてくれた梶浦由記さんに感謝を。いやもう、本当にすごいのです) 欲を言えば一章も二章もED曲の挿入タイミングが素晴らしいので、最初は映像こみで体験してほしいけど新宿は遠すぎるので……何か大きな催し物とセットで足を運んでみてください。 そして三章を見に行く気満々で、かつ我慢できる人は見るまで「傷跡」を封印すること。 初聴きはできれば本編の後で! で。 まったく脈絡ないんだけど、正月付近の話。 人のいない事務所で雑務しながらも腐っていた僕と、 ちょっとだけ山場を越えて弛緩していた俺野鳥の人とで「月姫3000」について熱く語り合いました。 acpiさんのセンスはマジ化け物だぜ…… 詳しくはTYPE-MOON系同人誌「妹屋敷魂」をどうぞ。 (とらのあな とかで買えます) おしゃまで悪魔なルビーちゃんを見たい人は藤ねえが表紙でだべっている方もいいよー。 |