2011/5/26 : 無題。(きのこ) |
気が付けばまた一ヶ月近く放置している体たらく! GWにはマチ★アソビとか色々あったらしいが、制作という精神と時の部屋に引き籠もっている自分にはまったく関係ねぇ。 ひたすら画面みたりプロットきったりまだ口にはできない作業に没頭する日々でした。 そんなワケで、いつもの「面白かった」感想をつらつらと述べさせていただく。 まずは本から。 「新走(アラバシリ)」(講談社BOX) 十人の作家さんによる短編集なんですが、一つ一つの話が濃い上によく練られているのでまあ面白いコト面白いコト! 一日の仕事納めとして、毎日一編のペースで読んでいた。いい刺激をいただきました。カタログとしても秀逸。気に入った短編があったら、その作家さんの長編にGOだぜ。個人的には『BBDB』の優しさがたいへん好みでした。 次に映画。 実は「2001年宇宙の旅」を見ていなかったので、まどかのコトもあるし見てみようと一念発起。 面白いつまらない以前に、今まで見てきた様々な映像演出のオマージュ元であったコトに驚愕。しかも人類が地球を肉眼で捉える以前に作られてるとかどういうコト? この作品自体モノリスみたいなもんだった。そしてHAL9000は至高の萌えキャラ。 「お怒りはごもっともですが、私の話を聞いてください」「確かに私はさきほどまで故障していました。ですがご安心ください。もう直りました」は、日常生活でも使っていきたい素敵ワード。とくに締め切りやぶった時とか。 最後にゲーム。 久しぶりに18禁ゲームの話。 『太陽のプロミア』(SEVEN WONDER)の体験版が面白かった! いや、前からこのスタッフのゲームは好きなんだけど、ここんとこ新作でてなかったんじゃよ。(おまえが言うなという発言は以下略) 『とらかぷっ!』『お願いお星さま』から連綿と続く、明るく、楽しく、時にシリアスでかつエロい、という全部盛りな作風が今回もビシバシ感じたっつーかぁ……今までの作品同様、進めば進むほど広がっていき、最後に綺麗に「パタン」と閉じる世界観になる気配がありすぎてニヤける。 今週の土日休み、久しぶりにモニター付けになる予定。18禁ゲーム用に休みをとるなんて『装甲悪鬼村正』以来だぜ……だって体験版にニーナルートとリノワールルートねえんだもん。なぜその二人かと問われれば、もうやってみろとしか言えぬ。君の目で確かめみてみろ! そんなあいかわらずボンクラな日常ですが、人なみに働いています。 ほら。だって『ダークソウル』が出るまでには多くの案件に決着をつけときたいじゃん? |