2019/4/2 : 無題。(きのこ) |
風のように今年の四分の一が終わってしまった。もう春とか信じられない。 先週から仕事の合間になんとか時間を作って葦名の国を走り回っているのですが、 いよいよ結末が見えてきました。 もう多くのゲーマーが言っているコトですが、偽らざる感想なので自分も言います。 素晴らしい美術。 胸をつく無常観。 かつてないアクション性。 そして無駄のない、しかし趣きに溢れた登場人物たち。 『隻狼』 あのPVから半年、待ち続けた期待を遙かに上回る完成度です。 まさに夢のようなゲーム。 多様性はここに極まり、万人に向けて作られたゲームだけでなく、 待ち続けていればいつかは“ここまで自分(個人)好みの”ゲームと出逢える時代に感謝を。 いろいろ問題はあったけど大好きだった野心作『ブシドーブレード』から21年。 剣戟アクションはここに一つの完成を迎えたのでは、と思うほどです。 前半の強敵・弦一郎殿との戦いは、「ボスを倒して先に進むため」ではなく、 「ただ戦うことが楽しいから戦っている」という気持ちになるのですが、 クリアが目的のゲームにおいて、これはもうただひたすらに凄まじい事だと思うのです。 ◆◆◆ ところでウソの日に駆け抜けたもう一匹のはぐれ狼『FGOQ』ですが、 この場をかりて一つだけ報告を。 各サーヴァントのドロップアイテムの決定とその説明文は、それぞれのサーヴァント担当のライターたちが 手分けした書いたものです。 少ないテキスト量ですが、サーヴァントたちの心情にあったものを丁寧に考えたものになっています。 |